あなたは、以下の本を読みましたか?僕は先日読みました。
読んでいる中で、少し疑問に思ったことがあったので、調べてみました。
その内容は、「AIは管理する機能が優れている」と言う点でした。
実際、なぜ、AIは管理する機能が優れているのか、と言うことが考えてみた結果、わかったので、解説してみます。
Contents
そもそも、管理するとはどう言うことか?
「管理」と言う言葉をまず辞書で調べてみました。
管理(かんり)とは、物事や一定の事務を管轄し取り仕切る事である。
出典:Wikipedia
上記に記載している「一定の事務」の「一定」と言う言葉が、キモになります。
誰がどんな風に仕事をしたとしても、同じ結果となる。AIは一定の結果を出す機能が優れているため、管理することが得意なのだ。
じゃあ、管理というのはどんなものに適用できるかというと、企業経営の管理に適用できるということです。
具体的にはどういうことか。
経営には人・モノ・金・情報の四つの資源が必要で、管理がしやすい
金
まずは、お金の管理。AIを導入することによって、1ヶ月の予算はどれぐらいか、何にいくら使ったか、1ヶ月の売り上げはどれくらいかというのを、数値を入力するだけで、管理することができる。
AIが支出と収入を管理して、仮に、人が予算以上の経費を使おうとしたら、通知が来るなど、支出と収入をリアルタイムで管理することもできるようになる。
モノ
商品を扱っている企業であれば、在庫の管理や受発注の管理なども、AIがやってくれるようになる。
人
人の管理についてはイメージしづらいですが、人事評価を行う場合、必ず必要になるのが、評価です。
人の人事評価についてもAIが管理できるようになる。実際にAIに評価されたとしても、自分がやったことに関しての自己効力感を感じることができるので、モチベーション管理もできる。
情報
情報に関しては、競合他社の商品情報や、経営状況、マーケティング戦略や、採用戦略、顧客データなど、全ての情報を管理することができる。
まとめ
紹介した本の中で、落合陽一さんは「AIに仕事が奪われるのではなく、時間を捻出するためにAIを活用する」観点で、AIについて考えている点が素敵です。
新しいものをいかに活用していく観点を私は見習っていきます。
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