何度も同じことを根気よく伝えますよ。でも、さすがにおんなじことを話すのは本当に理解しているの?理解できないなら聞きに来なよ!
どうも、一年の業務経験を経て新人の教育を担当している日本一ギャグセンスがあるエンジニア、しゅういちです。
新人が配属されてから大体2か月たちますよね。そんな中で、社会人になって初めて新人の教育を担当することになったのです。
まだ完全に理解していないことも多いので、教えることによって自分の知識がどんどん深くなっていくのはいいことですよね。
仕事を覚えることは大変なのはわかりますが、どうにもこうにも「本当にやる気があるの?」って思えるような人もいるわけです。
そこで、新人教育を担当している私が新人エンジニアにこれだけは守ってほしい3つの心構えをお伝えしようと思います。
新人教育を担当した人は必ず一度は思ったことがあることだと思っていますw
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Contents
最低限これだけは意識してほしい3つの心構え
メモを取ったらその日に覚えろ!
私が教育している人の一人にメモはがむしゃらにとる人がいます。「とても勉強熱心でいい新人じゃないか!」と最初は思っていたのですが、業務が進むにつれて、わからないことがあると、何も調べることをせずにすぐに聞いてくる新人がいます。
「ここのツールをどう設定すればいいのかわからないのですが・・・」
(心の声)え、つい昨日教えたところだよね?あなたの頭は3歩歩いたら忘れてしまう小鳥並みなの?メモ必死にとってたやん!(心の声終わり)
「確か昨日も言ったよね~覚えてる?(あえて優しく)」
「あ、昨日のメモに書いてありました」
(心の声)だから言ったやないか!!!(心の声終わり)
というのが一週間ぐらい続きました。
ちゃんと教えたんだから、一回で覚えようよ。あなたの時間も私の時間も無駄にしているの気が付かない?
往々にして、時間に対する認識や相手の立場に立って物事を考えるということの本質がわかっていないことが多い。
ある意味日本の学校の義務教育が影響しているのは否めないですね。
最近の20代の若い人たちはPCを持たずにスマホメインで利用することが多いようで、PCの設定すらままならない。
挙句の果てにはPCすら持ってない人もいる。
せめてIT業界に入ったのだから、PCぐらい買おうよ。
っと、話はそれましたが、メモをすることはとてもいいことです。でも、目的がずれちゃっているとそのメモはただの落書きにすぎません。
何のためにメモを取っているのかを改めて考えるべきなのではないか?新人さんよぅ・・・
ちなみに私はきつく言うことはあっても、どなったりはしない人です。だって、職場の雰囲気が非常に悪くなるので。
あと、ろくに調べもしないですぐに聞いてくる人もいます。今までは人に聞けばたいていは答えてくれていたのでしょう。
でも、今はGoogle先生に頼むだけで自分の知りたいことを簡単に調べることができる時代ですよ?
わからないことがあったら、とりあえずググれ。で、わからなかったら聞きに来て。それを意識するだけで、あなたの知識レベルはぐんとアップするから。
人の話をさえぎるな!最後まで聴いてから話せ!
どんなことを話していても、相手が話そうとするときにすぐに自分の聞きたいこと、話したいことを言う新人がいます。
それ、気が付いている?相当相手に不快感を与えているから。
これって、社会人としてのスキル云々ではなく基本的なヒューマンスキルですよ。人間関係構築のためのね。
ある程度あなたが権限を持ってたり、一つのことに詳しい専門家であるならば、その声に耳を傾けると思うけど、
社会に出ている人はあなたの何倍も経験を積んでいるわけ。その経験がつまらない人も中に入るけど、それはおいておいて・・・
あ、でも、相手の武勇伝とか自慢話が長く続くようだったら、うまく避けるスキルを身につけるのは吉ですよ。
私が言いたいことは、相手に好かれるスキルを身につけることが、成功への道の一要素ですよということ。
すごい人って、相手の心理やこだわっていることを見抜いて、相手を喜ばせるように行動ができる人なんです。
それが、仕事への成功や自分の成長につながるのをわかっていてやるんですよね。
独立して仕事をしたいと考えているのならば、このスキルは必ずつけたほうがいい。
目的をもって結論から話せ!
新人が話すことって、だらだらと何を話したいかというのがわからないことが多々あります。最後まで聴いてみて「あなたが聴きたいことってこういうこと?」と問いかけて初めて相手が疑問に思っていることを聞き出せます。
それは非常に時間の無駄。3分で終わることを10分もかけて何とか疑問に思っていることを引き出さないと、仕事が進まない。
自分で調べて考えてみて、わからないことを明確にしてから聞きに来るほうがよっぽど生産的で有意義な時間を過ごせる。
そういう人って、「自分は何がわかってなくて、なぜわからないのか」という問題の切り分けができない。
新人だからしょうがないとか思うこともあるけど、新人だって、仕事をする上ではプロですからね。何とか考えさせるために質問を投げかけています。
そもそも、何がわからないのか?のそもそもを追求したのちに聞きに来てほしいものです。
まとめ 新人だからって甘えるな!
今の職場はお客さんと対面するという機会がほとんどないです。だからこそ、新人エンジニアには、急にお客さんと会話することになった時のために上記の行動を意識してほしいのです。
意識低くても、お客さんから仕事を得ることができなくなったら、あなたももしかすると路頭に迷うかもしれません。そういう対策は必ずしておいたほうがあなたのためになりますよという話。