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宅建、ちょっと気になってはいる。でも何十万もする講座に申し込むほどの覚悟はまだない。かといって独学でテキストを開くと、権利関係の最初の数ページで手が止まる。
そのくらいの段階の人に合いそうな講座があったので、中身を見ていきます。全日本情報学習振興協会がやっている「宅地建物取引士 SMART合格講座」です。
先に結論から
受講料は25,300円(税込)です。スマホで見る講義動画が約32時間、問題を解きながら講師が解説する答練が約4時間、模試が2回分ついています。視聴できる期間は申込日から3年です。
いきなり本格的な講座は重い、でも独学だけだと続く気がしない。そういう人が最初に手に取る一本としては、ちょうどいいところにある講座だと思います。
サンプル動画が無料で見られるので、まずは講師の話し方が自分に合うかどうかだけ確かめてみてください。
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講座の中身
講義動画(約32時間)
分野ごとの時間配分が公開されていて、どこに時間をかけているかがひと目でわかります。
たとえば宅建業法の「重要事項の説明」は約69分、「自ら売主制限」は約64分。法令上の制限の「建築基準法」は約103分あって、講座の中でいちばん長いパートです。
逆に「意思表示」は約3分で終わります。全部を同じ熱量で教えるんじゃなくて、試験に出るところに時間を寄せている作りです。
答練(約4時間)
問題を1問ずつ、講師が「この問題は何を聞きたいのか」から説明して、解答と解説に入っていく形です。覚えた知識を、試験での聞かれ方に合わせて整理し直すパートですね。好きなところで区切って進められます。
模試(2回分)
過去5年分の過去問から重要な問題を選んで作られていて、何回でも解き直せます。
宅建は過去問をアレンジした問題が多い、と講師側も説明しています。過去問ベースの模試を繰り返し回せるのは地味ですが効くところです。
通勤時間だけで回せるか
通勤が片道30分なら、往復で1日1時間。平日だけでも週5時間なので、講義動画32時間はだいたい6〜7週間で一周できる計算になります。
音声ダウンロードもできるので、満員電車で画面を見られない日は耳だけで聞く、という使い方もできます。ほかに進捗の確認、復習チェック、メモの機能もついています。
講師について
メインの横田政直さんは、大原、LEC(東京リーガルマインド)、ユーキャン、TACで宅建を教えてきた人です。講師歴は約20年、これまで1,000人以上の合格者をサポートしてきたそうです。間に区議会議員をやっていた時期があるという、ちょっと珍しい経歴の持ち主です。
もう一人の川島美晴さんは一級建築士で、答練の解説を担当しています。
向いている人、そうでもない人
向いていると思うのは、宅建が気になっているけど大きなお金はまだ出したくない人。独学で一度止まったことがある人。勉強に使えるのが通勤と昼休みくらいしかない人です。
それと、視聴期間が3年あるので、今年受けるか来年にするか決めきれていない人にも合っています。1回目で届かなくても、翌年そのまま使い続けられます。
一方で、講座ページを見た限りでは、講師に個別で質問できる仕組みについての記載は見つけられませんでした。わからないところを都度聞きながら進めたい人は、申し込む前に問い合わせておくと安心です。
まとめ
25,300円で、講義32時間、答練4時間、模試2回、3年間見放題。クレジットカードなら分割払いもできます。
いきなり申し込まなくても大丈夫です。まずはサンプル動画を1本見て、「この人の説明なら続けられそうか」だけ判断してみてください。