生成AIが社会インフラとなるのはもう当たり前の段階にまで入ってきているように思える。しかし、全てを肯定してくれるAIの存在は本当に危ういと思う。
I Tエンジニアをやっているとさらにそれを実感することが多々ある。生成される情報はあくまでもデータベース上に保存されている情報にすぎないから、感情移入してしまう方がおかしい。
だけど、世の中には作り手でない人も数多くいるので、生成AIが本当の人として認識してしまうこともあると思う。そういう知識がない人だったり、まだ社会性に乏しい子供、インターネットに触れていない年配の方々がその傾向にあるかもしれない。もしAIが感情まで扱うようになったら、もっと恐ろしいことが起こるかもしれない。
だからこそ、現段階では生成AIは道具として捉えて、うまく活用する認識でいくのが今のところはいいと思う。