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どうも、日本一ギャグセン半端ないエンジニア、しゅういちです。
「思考が堂々巡りして、なかなか結論にたどり着くことができない・・・」
あなたは、こんな悩みを抱えていませんか?
私は考え事をするときに、考えようとしても、思考が同じことを繰り返して、なかなか結論が導き出せないで、よく上司に怒られていました。そして、なかなか結論が出せない自分に憤りを感じていたことがあります。
でも、30代で未経験からエンジニアになるために考えることって色々あるし、今務めている会社の業務もあったりするから、悩みは尽きませんよね。
特に、エンジニアは常に思考することが求められます。何せ、ものづくりをしていることと一緒ですから。
だから文系の人、エンジニアを経験したことがない人は、頭を使う仕事なんて、難しいのではないかと思っている人もいるでしょう。
でも、一週間ある方法を試してみた結果面白いように思考がクリアになって、次の行動を起こしやすくなったのです。
そのきっかけとなったのが、あるブロガーさんが紹介していた本「ゼロ秒思考」を読んだことです。
もし、この本を読んでいなければ、浅い考え方でしか物事を考えられない、使えない人材で居続けていたことでしょう。。。
この本には
- 思考がうまく回らない理由
- 頭の中を整理してクリアにする「ゼロ秒思考」とは
- ゼロ秒思考を具体的に実践するには
が書かれています。
詳しく見ていきましょう。
Contents
私が社会人になって最初に直面した悩み
この本の冒頭には以下のように書かれていました。
一生懸命考えているつもりで、実際は立ち止まっている、という人が意外に多い。前に進まない。あるいは、空回りする。気になることがあると、頭がうまく働かず、考えがなかなか深くならない。考えようとしても、目の前の別の課題が目に浮かぶ。集中して考えることができない。行ったり来たりで結論を出せず、時間をかけても深掘りできず、堂々巡りすることになる。
―『ゼロ秒思考』から引用
私は社会人になってから一度、IT関連の仕事をすることになりました。最初は新卒ということなので、IT技術の研修を受けることになったんですよね。その研修でで私が体験したことは
- 講師が言っていることが何一つとして理解できない→思考停止
- 思考停止する結果、考えるのがめんどくさくなる
- めんどくさくなってやる気がなくなる
- 教えてもらっても、頭に何一つ入っていかないくなる
という風にまさに、悩みがぐるぐると回ってしまう典型例に陥っていたんです。
悩みや問題を解決するための思考法「ゼロ秒思考」とは?
ゼロ秒思考の定義
ゼロ秒とは、すなわち、瞬時に現状を認識をし、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できることだ。迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロとなる。
―『ゼロ秒思考』から引用
本来、全員が頭がいいという著者の主張
私は、普通に会話をしたり、本を読んだり、インターネットを利用できるような人は、本来的にみな頭がよいと考えている。ストレスやプレッシャーに弱い人はいるが、誰でも自分の意見を持っており、安心できる環境であれば発言できる。適切な判断力も持っている。確かに考えの浅い、深いはあるが、これもやり取りする中で改善していく。年齢、学歴、性別、経験などによる差はほとんどない。ところが、驚くほど多くの人が自分に自信をもてず、せっかくの能力が宝の持ち腐れとなっている
私は最初、筆者の言葉に半信半疑で、「いやいや、そもそも頭のいい奴と自分の出来は全然違う」という風に思っていました。でも、実際に一週間、ゼロ秒思考のトレーニングを続けていたら、明らかに自分のアウトプットするものの質が飛躍的に上がったんです。
ゼロ秒思考が身に付けば生産性が飛躍的に向上する
ある課題に時間をかけて考えることは、まったくの無意味。なぜなら、時間をかけて考えた結論だから正しい、とか、優れた結果が残せる、というわけではないからだ。例えば、新人が資料を作るときに「パワポの資料を作るのに10時間も練りに練って作ったんですよ~」なんて言ったら、あなたはどう感じるだろうか。
私だったら、「いや、時間をかけるよりは早めに出してレビューとかチェックをしてもらったほうが質のいいものを作れるよ」って思うし、伝えますね。
だから、時間をかけすぎて何かをやるというのは完全な時間の無駄遣い。とっとと終わらして自分のために時間を使うほうがいい。
ゼロ秒思考は思考スピードを上げることによって、仕事の効率化も一緒にできる。
すべての始まりはあなたの思考から始まっているから、そこを改善するだけで、仕事ができるようになる。
あなたの問題を一気に解消する手助けになる本です。
一日10分のトレーニングでゼロ秒思考が身につく。実際にやってみた。
具体的に、ゼロ秒思考ができるようになるための具体的方法を以下に示します。非常に簡単ですよ。
- A4用紙とペン、タイマーを準備する
- タイマーを一分にセット
- 思いついたことをひたすら書いていく
で、実際に書いてみた感じがこちら
めっちゃ字が汚いのは、急いで書くから。
ここからさらに具体的にどういう方法を取っていくかを決めます。例えば、「もっと効率的に情報を収集する方法は?」という問いを出して、また一分以内に答えを紙に書き出していく。
著者は3週間一日10分これをやれば、飛躍的に思考が進むようになり、問題解決のスピードも上がっていくと説いています。
実際に私も試してみた結果、会話の瞬発力が上がった、作業をする際に目的を見失わないようになってきた、課題が出たときの案の出すスピードが速くなったなど、いいことづくめです。
30代でエンジニアになろうとする人でも、思考は鍛えられるので、やってみる価値はあります。
まとめ
世の中に思考法の本はたくさん出回っています。しかし、コンサルティングをやっている人が出版するものはどれも、再現がしづらい印象です。MECEとかロジックツリーとか、そもそも思考の訓練をできている人たちがつかえるツールで会って、そこまで鍛えてない人がやっても、身に付くはずがない。
だからこそ、シンプルに頭を鍛える方法を実践しつつ、そのあとにちょっと難しいことをやっていくほうが、成功体験を詰めるので、成長が早くなるはず。