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30歳未経験でエンジニアに挑戦した私ですが、当初は全くと言っていいほど、プログラミングをする気が起きませんでした。
何か作りたいなと思いつつ、どんなものを作ればいいかアイデアが出てこない。
文法を学んでも、そもそもどんなものが作れるかわからない。
プログラミングって全然楽しくない・・・
こんなことを思っていました。
ですが、最近になって、やっとプログラミングが徐々に楽しくなってきた!と思えるようになりました。
今日はそんな体験談をお話ししようと思います。
Contents
楽しいと思えるまでの経緯
将来フリーランスエンジニアになることを目指している自分は、
と思っていました。
そりゃ技術力が物を言う個人事業ですから、技術力が皆無の私は当然、焦るわけです。
それでも、何に手をつけていいかわからないまま時が過ぎていくのは嫌だと思った矢先に、友人から電話がありました。
エンジニアを養成する新規事業をやっている人がいるから、ちょっと話聞いてみない?
とのことだったので、このままくすぶっててもしょうがない!と思い、話を聴きに行き、カリキュラムを受けることにしました。
いやー、持つべきものは友達ですね!本当にありがたかった。
ってなわけで、プログラミングを楽しめるようになった3つのステップをご紹介します!
ステップ1.作ってみて感動
まず、一番初めにやったことは、HTMLやCSSを使ってWebの画面を作る課題でした。
正直、HTMLはほとんど触っていなかったので、勉強するいい機会だと思い、とりあえず手を動かすことに。
画面を作って行く行程のなかで、タグを一つづつ入れて行くと、当然画面ができるようになってきます。
設計図を元に画面を自分自身の手で作っていきました。
完成した画面をみて、作った後に「おー、自分でこの画面作ったのか・・・すごいじゃないか」とシンプルに思いました。
これは長らく忘れていた感覚、小学生の頃にプラモデルやミニ四駆を作って完成させたあの感覚と非常に似ているんですよ。
HTMLは一番導入するのにハードルが低いですが、とても奥深い言語です。
最初は、「作って画面が表示される楽しさ」を体感するのがいいです。
ステップ2.意味を理解して思い通りに作り上げた時
作るのが楽しくて、どんどん渡されたカリキュラムをこなしていきました。
しかし、途中でHTMLやCSSを使っても、うまくいかない日々が過ぎていきました。
それもそのはず、ただ単に作ることだけに集中していたから、属性の持つ意味をきちんと理解しないで進めたから、どこをどのように意味を持って配置すればいいか、全くわからなくなっていました。
そこで、一からちゃんと属性の意味を調べ、自分なりに理解してHTMLやCSSを書いていきました。
カタカタカタ・・・ターン!
すると、自分が想像した通りの画面イメージを作り上げることができるようになりました!
ここで、2回目の感動。結構ここまで時間がかかりましたけどね(笑)
ステップ3.作れそうなものを考えて、ワクワクした時
それなりに考えて手を動かしていくと、今度はこう言うことができそうだな、と言う憶測が立ってきます。
(以下の話はHTMLやCSSだけ学んだ人は、まだわからないかもしれません。)
エンジニア養成講座とは少し離れるのですが、今は比較的仕事量が多い現場に配属されています。
より効率的に仕事を進める必要があるため、どのようにやればいいのかを考える日々です。
どうしても、人がより効率的に仕事を進めるためには、業務用のツールを作ってミスなく早く仕事を進める必要があります。
なので、何にどれぐらい時間がかかっているのかを分析してみました。
すると、もしかしたら5分かかっている作業を1分ぐらいに短縮できて、かつミスも少ないツールを作れるかもしれない!
と考えるようになりました。
これでもし、このツールを作って、仕事が早く回るようになれば、人に喜んでもらえるかもしれない。
まぁ、まだ完成はしていないし、やるかどうかもわからんけど(笑)
もし、今からエンジニアを目指したい30歳の人がいたら、日頃の業務で「めんどくさい」ことを「どうしたら効率的にできるか?」を考えて実際にできるか調べてみる。
エクセルのマクロでプログラミングもできるわけですし。
調べて行くと結果的にエンジニアとしての考え方が身について行く。
— 宇野修一 (@appsgo) February 10, 2018
まとめ 最終的には、人に喜んでもらうためにプログラミングする
最近、WordPressの改修を手伝うことが多くなってきているけど、その人の知らないことに対して、自分の知識が役に立っているのがとても嬉しい。
それもこれも、色々なところで学んだ経験が少しづつ生かされているからだと思っています。
私が学んだスクールの中に、こんなスクールもあるので、興味がある方はのぞいてみてください。